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映像には画質の特徴がある [ストレスを軽減する]



こんにちは。


先述させて頂きました
舞台女優には、
後日談があります。


「床に座り下から食べ物を見上げる」ように
心掛けた事で、冷蔵庫を開ける回数は
減っていきました。


しかし、それだけでは
過食を完全になくす事は
出来ませんでした。


彼女は時々、
たまらなく大食いをしたくなる衝動に
駆られていたのです。


特に大好物を思い出すと、
食べたくて仕方なかったと言います。


そこで私は、床に座り下から食べ物を見上げる習慣に加え、
大好物の映像を出来るだけリアルに描いて頂き、そこから
「色を取り除いて頂くよう」にお伝えさせて頂きました。


・カラーで思い描く=対象物に興味が湧いてくる
→食べたい


・白黒で思い描く=対象物への興味が薄れてくる
→食べたくない


という感情とリンクしていた映像を、
カラーから白黒に入れ換えたところ、
大好物は魅力的ではなくなったのです。


そして、それを何度も繰り返しているうちに、
その食べ物は、大好物ではなくなりました。


条件付けをした3カ月後には、
なんと女優時代の体重に戻ったのです。


なぜ食品に着色料が使われるのかは、
これで想像が付くかと思います。


学校の先生をしている
ある50代の女性がいます。


彼女は3年前、夫が他の女性と
逃げてしまった事が原因で、
それ以降、精神的に不安定になりました。


2年前、精神分析やさまざまなカウンセリングを
受けたのですが、回復するどころか、
心の傷はひどくなるばかりでした。


私が彼女に出会った時には、何を話していても、
全て夫の浮気と関連付けて話をするようになり、
涙をボロボロ流すという状態でした。


3年前の様子を思い出す彼女の目は、
とても「おぼろげ」に見えます。


彼女の頭の中に浮かんだ映像の特徴を
詳しく聞かせて頂きました。


場面は暗くて、色は白黒で、
ほとんど動きはなく、
絵のように2次元。


そして相手の女性の
顔や口元だけが
どぎつい赤色をしている。


と言うのです。


人間は、ある出来事を経験した際、
その出来事が「楽しかった」「悲しかった」と
あとで認識できるようになっています。


実物とは、
画質や音を変えて、
脳に保存します。


楽しい出来事を
思い出す時には、
幸せな感情。


一方でつらい出来事を
思い出す時には、
つらい感情が蘇ります。


この特定の感情を引き出す
脳のプログラムによるものです。


やはり人間も
「生命体」です。


・悲しい出来事は
 より強く悲しめるように
 脳に保存


・楽しい出来事は
 より強く楽しめるように
 脳に保存


そうする事で、悲しい出来事を
より強烈に脳に刻み付けて、
その出来事に近付かないようにさせています。


それで生命の安全を
確保させようという
仕組みになっているのです。


彼女の場合も、夫の浮気という出来事を
実際とは異なる画質でインプットしました。


その色彩の暗さとコントラストが、彼女の中に
より激しいえぐるような痛みと、抜け切れない重さを、
引き起こしたと考えられます。


では実験です。


あなたの大好きな人や、
微笑んでいる赤ちゃんを
思い浮かべてみてください。


映像は明るくて、
カラーでキラキラしているかと思います。


では今度は、苦手な人、
喧嘩している人を
思い浮かべてください。


最初の映像と比べて、
明るさや輝きが
変わりませんでしたか?


頭の中に描く映像の明るさや色などの、
「画質の特徴」は感情とリンクしているのです。


過去に起こった出来事を思い出した途端に、
その時の感情が蘇ってくるのはその為です。


残念ながら、
起きてしまったつらい出来事を
変える事は出来ません。


しかし、保存させた画質の特徴を
変える事により、それに付随している感情は
変える事が出来るのです。


うまく処理できない人間関係を改善し、過去の
ネガティブな経験からくる破壊的な感情を解消させ、
ストレスを軽減させていきましょう。


最後まで読んで頂き、
ありがとうございました。


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